マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

リラックマを科学する

こんばんは。Manbowです。

突然ですが、今日は僕の好きなキャラクター、リラックマについてお伝えします。

 

大の大人が、彼(?)の、ただ可愛いだけ、に終わらない魅力を語ろうと思います!



リラックマとは

言わずと知れたゆるキャラです。コンドウアキさんという方にデザインされて生まれました。様々なグッズがあり、リラックマストアという専門店も、各地に存在します。また、CMなどに出演したことも。

 

www.youtube.com

 

 

余談ですが、このCMがきっかけで、Maroon5Elliot yaminの曲に興味をもちました。



リラックマは、カオルさんという、一人暮らしをしている OL の家に「居候」しているクマです。カオルさんが元々飼っていた「キイロイトリ」と生活を共にしています。

途中から、小型の白いクマ「コリラックマ」も入居しています。



リラックマを取り巻く人物・キャラクターについて

簡単に紹介します。 

 

・カオルさん・・・都内で暮らすOL。日々残業で疲れているらしい。シルエットのみで、ほとんど登場しない。喋ることもほぼない。

 

リラックマ・・・だらだらした毎日を送るクマ。背中にチャックがあるので、本物のクマではなく着ぐるみだそう。働くことなどもちろんせずに、カオルさんの生活費をむさぼっている。

 

キイロイトリ・・・カオルさんが飼っている黄色い鳥。名前そのまんま。リラックマと違い、働き者でせかせかしている。しょっちゅう掃除をしている。メンバーの中ではオカアチャン的存在。名前と同じで、話す言葉の表記は全てカタカナ。

 

コリラックマ・・・途中からカオルさんのところに来た白いクマ。チャックがないので本物のクマみたい。言葉を話さない。イタズラ好き。

 

OKのカオルさんは一人で、この3匹の面倒を見ていることになります。

 

リラックマ本の紹介

 以上の情報は、リラックマの本を読むとわかります。代表的なのが、コチラのシリーズ。

 

 

リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ

リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ

 

 

 

年に1度ペースで毎年発売されている、癒し系絵本です。

 

この絵本、子ども向けと思ったら、実は大人向けなんです。

一連のストーリーがあるわけではなく、見開き1ページで、右ページに癒される一言、左ページにイラストがかかれているという構成です。

 

この本の読み方を、「リラックマ生活~だらだらまいにちのススメ~」から引用します。



「 この本にはダラダラした毎日を送るリラックマの独り言がたくさん収められています。普通に読んでも十分楽しめますが、目をつぶって好きなページを開いてみれば、あなたへのメッセージがありますよ。」

 

そのクマの独り言なんですが・・・

このクマ、いつもだらだらしているくせに、めっちゃいい事言うんです!油断していると泣きますよ、本気で。メッセージをいくつか紹介します。



 

・からっぽのほうがいいんですよ たくさん入るから

 

イラストは、クマが寝ころんだまま、好物のだんごをほおばりながら、「おなかもあたまもね」とコメントを付け加えています。それを見たキイロイトリがすかさず「オナカハパンパンだろ」とツッコミを入れています。漫才のような二匹の掛け合いです。

 

 

・しあわせはつくれます

リラックマが団子でネックレスを作っているイラストが入っています。文字だけで見ると、素敵なメッセージなんですが、それに対応するイラストが絶妙にズレていて、笑えます。

 

他にもこんなメッセージが。

 

 

 

・みちなんていくつあるかわからないじゃないですか

 

 

 

・早く走りすぎるとみのがしますよ

 

 

 

・失敗?人生のほんのスパイスですよ






どれも、疲れた心に染みわたる、珠玉のメッセージです。作者のコンドウさんが、一つひとつ丁寧に考えられたのではないでしょうか。数秒から読める心のサプリメント、本気でオススメします。

 

〇3匹の関係

リラックマキイロイトリコリラックマは、すごく仲がいいんですね。3人の掛け合いが、いい味出してます。キイロイトリが二匹のクマに怒ったり、コリラックマが泣いてしまったり。一緒に住んでいると色々あるのですが、結局お互いがお互いを必要している。絆で結ばれているんです。絵本に、3匹が布団からはみ出しながら一緒に寝ているシーンがあるのですが、見ているとほっこりします。

 

 

リラックマについて考察

今や、毎年「ゆるキャラグランプリ」が開催されるほど、ゆるキャラの数は増えました

リラックマはその先駆け。知れば知るほど、単なるゆるさに留まらない魅力があると感じます。

 

このクマの癒し効果は図り知れません。多忙と疲労の中で、いっぱいいっぱいになっている現代人の心の救世主になるのではないでしょうか。こういう時代だからこそ生まれたキャラクターだとも思います。今日紹介した絵本が置かれている心療内科もあるそうです。僕はこのキャラクターでメンタルが救われた人が何人もいるのではないか、と本気で思っています。

  

また、リラックマについて勝手に記事を書こうと思います。今日はこの辺で!