普通って何だ
ADHD主婦でイラストレーターの望月志乃さんのブログに、こんな記事が書いてありました。
天才と呼べるほど突起した能力もなく、凡人と呼べるほど平均的でもなく、健常者と呼べるほど一般的でもなく、障害者と呼べるほど困難さを抱えてもいない。
アインシュタインや坂本龍馬が、発達障害を抱えていたという説がある。
いっそ能力が思いっきり尖っていれば、開き直って武器にもできるものを、中途半端さが一層、生きづらさを深めていく。
現実問題、私と同じようなタイプが多いのかもしれない。
尖った才能もなく、万能でもない。
器用貧乏という言葉があるけれど、そこにさえ到達しない。
言われている通り、ほとんどの人はここでつまづいていますよね・・・。
むしろ、イラストレーターで生計を立てられるなんて、すごい!
自分自身も、
仕事はしています。
毎日、出勤できています。
でも、要領良くやれるどころか、
日々のルーティンワークをこなすので精一杯のことがあります。
ミスも多いですし、臨機応変な対応は苦手です。
雑談は好きですが、報連相(ほう・れん・そう)が抜けていたり、わかりにくくなったりすることがよくあります。
同年代の人や後輩がどんどん成長していくのに、自分は求められる水準は到達していないと感じます。
これは僕の実感です。
自分を受容したり、環境を調節したりして、うまくいくようにしていきたい、という思いがあります。