マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

ADHDという概念を、自己理解の助けにする。(発達障害というあいまいな概念をどう捉えるか②)

 

前回の記事で、

 

・発達障害というのは、「人間が基準を作った障害」

・診断の有無やADHDASDといった概念に、振り回され過ぎないことが大切

・自分に特性があると認知することは、自己理解のスタート

・だから発達障害の概念も、診断名も、自分が生きやすくなるためのツールとして使えたらいい

 

という事を書きました。

 

many-pastel-color.hatenadiary.com

 

ADHDという枠組みやラベルが、その人自身ではない。

という事が言いたいのです。

 

 

再び、只野さん(@adhdillustrator)のメルマガより引用です。

 

 

~以下、引用~

 

私のADHDの克服術は、

『環境を整えること』

に尽きます。

~中略~


「障害」という言葉を使うと、
気にする方がいるのですが、


もちろん、私自身、
ADHDの特徴に関して、
「特性」と捉えるように
してきました。


それでも、自分の
トラブル人生において
この特性が「障害」に
なったことは何度も
ありました。

 

~引用終わり~

 

確かに発達「障害」というという言い方が、すべての人にとって適切なのかどうかは疑問です。

 

重さが人によって違いますしね。

 

これは主観なのですが、「特性」という方がフラットな感じがして、言いやすいと思っています。

 

 

発達障害の特性について知り、自分への「気付き」が得られるのはとてもいい事だと思います。

 

でも、

「あ、私、ADHDの特徴が私ここも当てはまる!」

「ここもだああ!」

 

と、自分から概念、枠組みにどっぷり入っていき、そこから抜け出せなくなる

 

のではなく、

 

自分がその枠組み(「ラベル」と言ってもいいですね)を使って自己理解のステップを踏む。

 

そのプロセスが重要なのだと思います。

 

冒頭で引用したメルマガを書いている只野さんは、以下のページでADHDに関する情報を発信されています。

 

www.tadanomako.com

 

イラストを見ると、ほんわかしてきます。

 

メルマガの登録もこちらから行えます。

 

興味のある方はぜひ。

 

今月末には、私が主催しているADHDコミュニティ「パステル」にゲスト参加して頂きます。

 

www.kokuchpro.com


 

「今までの困りごと」や「今している環境調整」について、詳しくお話を聞く予定です。

 

こちらもよろしれば。