いつまでも、手を付けない。やりだすと、止められない。ADHDの「病的惰性」について
病的惰性という言葉は、この本に書いてあったと記憶しています。
惰性=今までの習慣や癖、勢い
「惰性で続ける」という言い方をよくします。
一旦始めると続けやすいし、逆にやり続けているのをやめるのは難しいですよね。
それは誰にでも当てはまることですが、ADHD特性のある人は、この傾向が強いと言われています。
私はやらなきゃやらなきゃと思っていることには、本当に手を付けられずに土壇場になって大慌てするということが、よくありました。
最悪の「間に合わかった」というケースも。
はひめの一歩が、重たい。
やり出したら、やめるべきタイミングがきてもずっとやめられなかったことも。
この特性は、過集中(集中し過ぎてしまう)や依存にも繋がっていると考えています。
気軽に手を付けたり、さっとやめることができればいいのですが。
改善策を、考え続けていきます。