ADHDとお金の話①~お金の管理が苦手なADHDタイプ~ 傾向と対策
こんにちは。Manbow です。今日は、ADHDとお金の話をします。
ADHD傾向のある人は、お金のやりくりが上手くいかない人が多いようです。
「え?ADHD って、注意力散漫で忘れっぽかったり、衝動的だったりするのが特性でしょ?関係あるの?」
そう思われたかもしれません。
はい、大きく関係があるんです。
・忘れっぽい→どれだけお金を使ったか忘れる。同じ(ような)物をまた買ってしまう。
・衝動的→その名の通り、衝動買いが止められない。
誰しも経験はある話だと思いますが、その程度や頻度が、特性があまりない人とは段違いなのです。
にもかかわらず、本人はあまり問題に思っていないというケースも・・・(はい以前の私です)
ADHD特性のある人は、あらゆるものの管理が苦手な傾向があります。
下の写真は、僕が運営している当事者会パステルでいつも流しているスライドの一部です。
自分がうまくお金の管理ができなかった経験談を一つお伝えします。
大学生の頃、自分が出し入れできる銀行の口座を作ってしばらく経ったとき、幸か不幸か、「カードローン」の存在を知ってしまいました。
カードを契約する時に、10万まで借りられる契約をしていたみたいです。
それからというもの、その銀行の口座残高は、「-8万~9万代」になることがしょっちゅうでした。
解約したのは、かなり時間が経ってから、やっとの思いでカードローンを返済してからになりました。
これが、クレジットカードのリボ払いだったら・・・もっと高額な商品の支払いだったらと思うと、ぞっとします。
次の記事では、対処策について書こうと思います。
それでは今日はこの辺で。