マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

発達障害の特性があることを正しく理解してもらうのは難しい

僕には、ADHD(注意欠如・多動症)の特性があります。
 
具体的には、
・ミスが非常に多い。
・物忘れが激しい。
・片付けや金銭管理が苦手。
 
などなど。
でも、忘れ物やミスをしたことない人なんて、いません。
片付けが苦手な人って、身近にもよくいます。
 
多かれ少なかれ、誰にでもある。
だから理解されやすいか?
 
いえ、だからこそ理解されにくいのではないでしょうか。
 
例えば、特性によってうまくできないことを家族や職場の人に伝えても、
「気合いや努力が足りない!」
「なんでこんなことがでいないんだ!」
などと、自分の特性によってうなくいかないことを完全否定されるケースは、割とよくあります。
 
完全否定とまでいかないまでも、
「そんなの誰でもあることだよ。」
「大丈夫、たまたまミスしただけ。」
 
と相手からすれば善意の言葉を返されることも、珍しくないと思うのです。
 
伝えた側からすると「うまく伝わらない。」とモヤモヤするかもしれません。
 
ADHDコミュニティパステルでも僕がよくお話するのが、ADHDなど発達障害は程度の差があって、白黒はっきりさせるのがとても難しいということ。
 
1年に1度、100円ショップで買った傘を忘れるくらいなら、よほど思い入れがないかぎりは大したダメージにはならないと思います。
でも1年に何度も財布やスマホ、通帳をなどの貴重品をなくすなら、大変困るのではないでしょうか。
 
特性の薄い人からすれば、1年に何度も貴重品をなくすなんて、信じられない話です。
 
でも、特性の強い人は、そういうこともやりかねないのです。
 
程度の問題です。
気合や根性では、どうにもなりません。
本人の改善する工夫や、周囲のサポートが必要です。