自分の特性を色んな言葉で表現する
発達障害の特性は、目には見えません。見えるのは、その人の行動だけです。#発達障害
— Manbow (@Manbow_pastel) 2019年11月15日
発達障害の特性は、目には見えません。見えるのは、その人の行動だけです。
例えばADHD特性をもつ人は、注意力散漫で忘れっぽい傾向があります。
短期記憶が弱いのです。
ただ、程度や頻度には個人差があります。
どんな状況で、どのくらいの頻度で起こるかは、人によって違うのです。
同じADHDでも、エピソードが、人の数ほどあるということです。
私は主催しているADHDコミュニティパステルで参加者の方と話をしていると、同じ特性でも、「そんな言い方もあるんだ。」と思うことがよくあります。
様々なエピソードの中から共通項を見つけられると共感できますし、
自分にはできなかった表現で、特性やエピソードについて聞けるのは楽しいです。
先に挙げた「忘れっぽい(短期記憶が弱い)」という特性について、自分なりの表現をしてみます。
・打ち上げ花火
次から次へと湧いてくる思考(ADHDタイプの人は思考も多動な人が多いので思考過多な人な傾向あり)。でもすぐに消えて、また次の思考がわいてくる。中には弾けずに(意識にはっきりと上がってこずに)不発で終わるものもある。
それがスピーディーに繰り返される様子が、打ち上げ花火にそっくり。
・ビリヤード
一つ新しい思考(球)が飛んでくると、他の思考や記憶は跳ね飛ばされて、さっきまで何を考えていたかわからなくなる。そんな様子は、さながらビリヤードのようです。
突然ですが、ここで一句。
閃いて
玉突き式に
ぬけていく
自分の特性を色んな言葉で表現すると、 特性がない人にもわかりやすく伝えられるのではないでしょうか。