発達障害グレーゾーンについて考える。NHKハートネットTVの特集を見ました。
「診断を受けた方が、支援を受けられるからいい。」「白黒はっきりされるのが怖い。あいまいなままでいた方が気が楽。」自分自身のグレーゾーン対しても、色々な捉え方があった。#ハートネットtv#発達障害https://t.co/jFvrnqSuyQ
— Manbow (@Manbow_pastel) November 17, 2019
グレーゾーンの方の話によると、同じ「診断を受ける」ということについても捉え方が全く異なっていました。
「白黒はっきりしない方がいい。はっきりさせるのが怖い。」
「診断してもらえた方が、支援を受けられるし対策を打てる。配慮してもらいやすいという点で診断を受けた方がいい。」
どちらの意見も、わかるなあ。
このグレーゾーンの特集、数回に渡って放送されているようで、別の回では
・「できる」と「できない」の間に「できるけど疲れる」ことがある
と語られていました。
他の人と同じようにサクっとはできないが、相当がんばればできる。エネルギーをフルに使えば何とかこなせる。
といったことは、実感としてあります。
職場にはクローズドにしている人も多いであろうグレーゾーンの方は、こういうところで「無理をしがち」になり、疲れる人も多いのではないでしょうか。
がんばって働いている人の、特性への対処法も紹介されていました。
・営業先で行った商談の内容をすぐ忘れる
→会社に帰る前に商談内容をメールで会社のパソコンに送って、会社に戻ってからまとめる。
・リアルタイムで話をまとめるのが難しい
→手順を紙に書いて、一度頭の中で整理すると、心に余裕ができる。
自分の特性を知り、社会生活を送るためのサバイバルスキルを身につけることは、必要ですね。