マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

発達障害グレーゾーンについて考える。NHKハートネットTVの特集を見ました。

 

グレーゾーンの方の話によると、同じ「診断を受ける」ということについても捉え方が全く異なっていました。

 

「白黒はっきりしない方がいい。はっきりさせるのが怖い。」

「診断してもらえた方が、支援を受けられるし対策を打てる。配慮してもらいやすいという点で診断を受けた方がいい。」

 

どちらの意見も、わかるなあ。

 

このグレーゾーンの特集、数回に渡って放送されているようで、別の回では

・「できる」と「できない」の間に「できるけど疲れる」ことがある

 

と語られていました。

 

他の人と同じようにサクっとはできないが、相当がんばればできる。エネルギーをフルに使えば何とかこなせる。

といったことは、実感としてあります。

 

職場にはクローズドにしている人も多いであろうグレーゾーンの方は、こういうところで「無理をしがち」になり、疲れる人も多いのではないでしょうか。

 

がんばって働いている人の、特性への対処法も紹介されていました。

 

・営業先で行った商談の内容をすぐ忘れる

→会社に帰る前に商談内容をメールで会社のパソコンに送って、会社に戻ってからまとめる。

 

・リアルタイムで話をまとめるのが難しい

→手順を紙に書いて、一度頭の中で整理すると、心に余裕ができる。


自分の特性を知り、社会生活を送るためのサバイバルスキルを身につけることは、必要ですね。