マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

脳のフィルタリング機能

発達障害の人は、視覚や聴覚などの感覚が過敏な人が多いそうです。

 

私も聴覚過敏、とまではいかないのかもしれませんが、人の大声や大きな音が苦手です。

 

また、反復的に鳴り続ける音で気が散ってしまい、目の前ののことに集中できなくなります。気になる方へ意識がもっていかれてしまう漢字です。図書館や電車で近くの人が話している声も気になります。人の愚痴や悪口も入ってくるので、しんどくなる事があります。

「聞きたくなきゃなくていい、ほっとけばいい」と言われるかもしれませんが、意識でどうにかなるものではありません。

 

なぜなら、ADHDなどの人は、耳から入ってきた情報を、「これは大切でないから聞かなくていい」「この音は拾っておこう」といった、脳のフィルタリング機能が十分でないと言われているからです。洪水のように、情報が脳に流れてきて、取捨選択できないわけです。

 

対応としては、気合いや根性でカバーするのではなく(笑)

耳栓やイヤホンをして、不要な音をシャットアウトすることです。自分で環境調整をすることが大切です。(仕事中だと、できない時も多いと思いますが・・・)

 

最近では、「ノイズキャンセリングイヤホン」というものも出ています。(私がかなり気になっている商品です)

 

私が人混みの中にいると、かなり疲れてくるのも、目の前に広がる大量の情報をさばけず、全て入り込んでくるからなのかな、と思っています。

ADHDって何?

ADHDとは、

A  Attention    注意

D  Deficit      欠如

H    Hyperactivity 多動性

D  Disorder     障害

の頭文字を取ったものです。

 

今更ですが、ADHDの代表的な特徴をまとめます。もちろん、特性には個人差があります。

大きく分けて、次の3つです。

1不注意・・・物をよくなくす、落とす、忘れる

      集中力がなく、気が散りやすい

2衝動性

  後先考えず行動する 

  見通しがもちにくい

3多動性

 そわそわと落ち着かない

 思考があちこちに移り変わる

  

 

3の特性がない、少ない状態のことを、ADD(不注意優勢)と言います。

 

上記のような事で困っている人は、ADHDの「特性がある」と言うことができます。(医師の診断を受けているかは別です)

パステル

このブログでは、発達障害(特にADHDやADD)に関する情報を、少しずつ発信していきたいと思います。

 

発達障害であると診断はされていなくても、それっぽい特性があり、仕事や生活に「困り感」を抱えている人はたくさんいます。そんなグレーゾーンの人も対象にしたグループを運営しています。1~2か月に1度、岡山で開催しています。

 

9月24日 パステル 第6回(岡山県)