マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

自分の特性を色んな言葉で表現する

 

発達障害の特性は、目には見えません。見えるのは、その人の行動だけです。

 

例えばADHD特性をもつ人は、注意力散漫で忘れっぽい傾向があります。

短期記憶が弱いのです。

 

ただ、程度や頻度には個人差があります。

どんな状況で、どのくらいの頻度で起こるかは、人によって違うのです。

 

同じADHDでも、エピソードが、人の数ほどあるということです。

 

私は主催しているADHDコミュニティパステで参加者の方と話をしていると、同じ特性でも、「そんな言い方もあるんだ。」と思うことがよくあります。

 

様々なエピソードの中から共通項を見つけられると共感できますし、

自分にはできなかった表現で、特性やエピソードについて聞けるのは楽しいです。

 

先に挙げた「忘れっぽい(短期記憶が弱い)」という特性について、自分なりの表現をしてみます。

 

・打ち上げ花火

次から次へと湧いてくる思考(ADHDタイプの人は思考も多動な人が多いので思考過多な人な傾向あり)。でもすぐに消えて、また次の思考がわいてくる。中には弾けずに(意識にはっきりと上がってこずに)不発で終わるものもある。

それがスピーディーに繰り返される様子が、打ち上げ花火にそっくり。

 

・ビリヤード

一つ新しい思考(球)が飛んでくると、他の思考や記憶は跳ね飛ばされて、さっきまで何を考えていたかわからなくなる。そんな様子は、さながらビリヤードのようです。

 

 突然ですが、ここで一句。

 

閃いて

玉突き式に

ぬけていく

 

 

自分の特性を色んな言葉で表現すると、 特性がない人にもわかりやすく伝えられるのではないでしょうか。