マンボウのうっかりライフログ

やらかす自分のオンライン おいしいものに、用がある。やりたいことを、やるために。うっかりでおっちょこちょい、ADHD特性のあるマンボウが、興味のあることを思いつくままにつづる雑記ブログです。

【ライフハック実践】ソックス・オールブラック作戦を実行!


以前、何かの本で「ソックスを全部黒にすると、洗濯した後にペアにするのも、買い足すのもラク」というライフハックを見つけて、ずっと気になっていたので、このたび実行しました。

 

ユ○クロも検討しましたが、イオンで3足680円というお買い得品を見つけたので6足まとめて購入!

 


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傷んだり、破れたりした時に同じ物が買えそうな物を選びました。

 

このハックのポイントは、仕事・プライベート問わず、「全部黒」ということ!!

 

これまでの僕の棚の中は、以下の種類のソックスがありました。

・黒の無地

・紺の無地

・柄あり

 

柄のあるものは、休日用に使っていました。

だいぶ傷んできて、破れてしまったものも増えたため、思い切って全て黒にしたのです!

 

このライフハックは、足下をおしゃれしたい!という人や、色んな種類のソックスを

日替わりで履き替えたい人には不向きです。

 

毎日毎日同じ黒ですから。

 

ですが、全て黒でもあまり気にならないかも・・・という人にはおすすめできると思います。

 

まず、棚を開けてソックスを出すとき、何も考えなくていいのはラクです。

 

洗濯後ペアにしたり、買い足したり・・・ということはまだしていませんが、これからそのメリットを体感できるのが楽しみです。

 

 

発信したその先。 第27回岡山ブログカレッジ参加レポート

     

 1年ぶりに行った「岡ブロ」。

 

 

 

会場の倉敷芸文館に行くのは初めてで、建物の外も中も落ち着いた雰囲気で良かったです。

 

相変わらずの「誰でもウェルカム」なゆるい雰囲気で、すっと入っていけました。

 

ただ、やぶなおくん界隈のあんちゃさんファンが多かったからでしょうか。

 

メンバーはだいぶ変わっていました。

 

今回のゲストのあんちゃさんは、2018年の2月に、出版記念イベントでお会いしていました。(顔を覚えてくださっていて嬉しかった!)

 

過去記事です。

 

many-pastel-color.hatenadiary.com

 

新しい働き方の興味があった自分が、当時あんちゃさんの話を聞いて思ったのは、「勢いと行動力のある人」ということでした。とにかくストイック。

 

あんちゃさんは、結果を見れば誰がどう見ても「成功者」。でも、今回のイベントタイトルにある「孤独な発信」ってなんだ?

 

成功したその後はどうなったんだ?

 

そんな話が聞きたくて申し込んだのでした。

 

 

あんちゃさんの話

 

当日の流れです。

 

 

 

 

 

「批判してきた奴を見返したい」

「会社で役立たずだったから」

 

 

 

 

 

このような復讐心や劣等感が、成功前のあんちゃさんにはあったそうです。

 

あんちゃさん曰く、「このような気持ちはすごい原動力にはなるのだけど、支配されてしまうのは良くない。負の連鎖が起きる」。

 

あんちゃさんは、「成功の早紀の闇」と題して、次のことを挙げていました。

 

 

「大量の批判・中傷」

 

インフルエンサーの人の発信は、たくさんの人が見るのだから、自分の意見に賛同してくれない人も多くいるはずです。

 

自分のことを悪くいってくる人は、ブロックしたり、見ないようにしたりして、気にしない・・・そうする人が多いのかな、と勝手に思っていました。

 

あんちゃさんは、自分のやり方に固執し、全うな批判も、一緒に見ないようにしていた

自分の伝え方にも、よくない部分があったと反省していました。

謙虚さが感じられます。

 

 よく、批判してくる人に対して、「アンチが悪い」と一蹴する意見があることに、違和感があった自分には、安心感がありました。

 

 

また、数字とノウハウ目当てに集まる人も多かったと言っています。

 

 

 

あんちゃさんの人間性ではなく、フォロワー数や影響力に共感して近づいてくる人。

 

「私のことを本当にわかったくれる人がいるのかな」

あんちゃさんはふさぎ込みます。

 

でも、「こういう人を引き寄せてしまったのも自分」

と反省していたんです。

 

こうやって、反省できるところがすごいなあ。

 

さらに、「数字が落ちる恐怖」も。

 

 

 

「自分自身を数字で見ていた。心が数字にとらわれているのは、本当に幸せなのかな。」

 と、当時の想いを語っていました。

 成功者のあるあるなんでしょうね・・・。

 

そして、「目標を見失ったときの無気力感」。

 

 

「 成功して、目標を達成して、復讐心は、消えた。でもダメな自分が出せない。」

 

自己肯定感が下がり、悩みが深くなっていったそうです。

 

 

これだけフォロワー数や、一緒に活動できる仲間がいながら、

「誰に相談すればいいんだ。」

「心から腹を割って相談できる人がいない。」

 

そう思っていたそうです。

 

こういった悩みは、自分のような凡人含め、多くの人がよく考えることですよね。

 

気を許せる人がいない「孤独」。

あんちゃさんは、

「人をメリット・デメリットで見ていた。」

「効率ばかり求めていって、合理的になっていった。」

と振り返っています。

 

そんな時、声をかけてくれたのが

 

 

 イチハヤさんだったそうです。

 

 

なぜ、こんなにも自分に親切に接してくれるのか、話を聞いてくれるのか。そう聞いたあんちゃさんに、イチハヤさんはこう答えたそうです。

 

 

 

本当の自立とは、自分で何でもかんでもできること、ではなく、しんどいときに「助けて」と言えること。

 

 

そう思ってから、あんちゃさんの発信スタイルが変わり始めました。

 

 

 

 

発信をするとき、数字の伸びがゆっくりになったとしても、「届けたい人に読んでもらう」ことを意識したら、内面的に豊かになったと話していました。

 

 

 

 

「谷底にも価値がある」という言葉には、勇気づけられます。

 

 

「目先の数字しか見ない、目に見える結果しか追わない」

そういう人もきっと多いはずなのに、はっきりと「結果と同じくらい過程も大事」と言ってくれると、救われる気がするんです。

 

お金を稼ぐことについても

急かしたり、あおったりして、相手を大事にしない買わせ方は、結果として精神的に損をする。

 

と語っていました。

 

 

話を振り返って、前回見たあんちゃさんと、今回見たあんちゃさんでは、少し雰囲気が変わったと思います。

 

もっと落ち着いた感じというか、にじみ出ているものが違うのです。

 

思いや生き方は、その人の人となりとして、雰囲気に現れるんだな。

 

そう感じます。

 

 

 

話を聞いて、自分自身を振り返る

 

 

世間で以下のようなことを、よく聞きませんか?

 

・結果を求めるなら、がむしゃらになって、時には相手のメリットより自分のメリットを優先するべき。

・だまされるほうが悪い。

 

何度も聞いて麻痺しかけているけれど、やっぱりこのような考えには、違和感があるんです。

 

でも、

「お前、稼いでないじゃないか。結果出せてないじゃないか。甘いこと言うんじゃないよ。」

 

そう言われると、聞きそうになった口を紡いでしまう。

 

本音を言うことを避けてきている自分が、まだいることにも気付かされます。

 

学校で勉強してきたときも、仕事をしているときも、「結果が大切なんだ。」

と教えられてきた。

 

もちろん結果は大切だけど、多くの過程の部分は見てもらえない。

なかったことにされる。

それがたくさんの人の心を追い込み、苦しめ、満たされない状態にしているんじゃないか。

 

 

今回のお話は、そういう自分の中の違和感にピタッとはまって、温かい思いを受け取ることができました。

 

声を大にして、「結果も過程も大事だ」と言ってくれるって、嬉しいんです。救われる気持ちでした。

「結果が出なくて苦しい人」はもちろんたくさんいるけれど、

「結果が出ても苦しんだ人」の生き様を語ってもらえたことは、刺激的でした。

 

 

 

自分にも、誰にも悩みを相談できなかった時期がありました。

今でもプライドが邪魔して、聞きたいことが聞けないことはよくあります。

 

でも、昔よりも弱さを自己開示して話せるようになりました。

 

他にも、

 

・居場所が複数ある。

・自分で作った居場所も続いている。

・仕事で困ったときの駆け込み寺もある。

・本音を話せる家族がいる。

 

落ち着いて考えてみればこんなにもたくさん「ある」。

 

幸せなことです。

 

自分は、どうありたいのか?

どう生きたいのか?

 

自問自答しながら、少しずつでも発信していけたらと思っています。

 

とりあえずの目標は、2つ。

〇とにかく継続する。(自分で心理的なハードルをあげすぎない。やめることをやめる。)

〇正直に発信する。(見る人への配慮は必要ですが)

 

 

 

 

岡ブロに行った日、一時的にしんどくなっていたのです。

 

やはり、一つのココミュニティにしがみつかなければいない状況というのは、消耗することがあります。

 

でも、1年ぶりに運営の方や常連のメンバーの顔が見られて、ほっこりしました。

 

気持ちよく帰れました。

 

 

運営の方、会場に来られていた方、ありがとうございました。

 

あんちゃさん、ありがとうございました。

 

最後まで読んでくださったそこのあなた、ありがとうございました。

 

「タスクシュートクラウド」のクラウドファンディングを応援します!

 

毎日使っているタスクシュートクラウドが、さらに使い勝手がよくなって欲しいから!!

 

わずかながら、人生で初めてクラウドファンディングを使った寄付を行いました。

 

タスクシュートについては、過去にも記事を書いています。

 

many-pastel-color.hatenadiary.com

 

今回のクラウドファンディングは、タスクシュートクラウドスマホアプリ化するための資金を募るというもの。

 

アプリ化が実現すれば、スマホでの操作性が大幅に向上するとのこと。

 

「タスクと所要時間を分単位で記録していく」というタスクシュートの性質上、もっと瞬間的に記録したいというのは、切実な願いです。

 

本当に、本当にこれは実現してほしい!

 

アプリ化、ずっと、待っています。

 

 

 

ADHD的な人のためのコミュニティ「パステル」25回目の振り返りと、どんな人に来て欲しいのか

こんにちは。Manbow です。

「ほぼ」毎月、岡山で開催しているADHD コミュニティーパステルについての記事です。

 

詳しくはこちら。

https://kokucheese.com/s/event/index/572024/

 

昨日は、主催メンバーと参加者4名で話をしました。全員初参加の方でした。

 

話題にあがったことは、

・片付けがうまくできない

・仕事で、周りの人と同じようにこなせなくて苦しい

 

といったことでした。

 

話を聞いていて、共感するところが多くありました。まさに自分がそういった問題を抱えているからです。

 

パステルは、ADHDのコミュニティーと謳ってはいますが、診断名にとらわれすぎてはいけないと思っています。

 

発達障害は、「黒か白か」ではっきりさせるのが難しいのです。

 

Aの病院では診断がつかなかったが、Bの病院では診断された、ということが起こり得ます。

 

診断を受けて困っている人はもちろん、

僕が特にフォーカスしているのは、「グレーゾーン」と呼ばれる人たちです。

 

一応、仕事はしている。

病院にも行っていない。

診断も受けていない。

今まで、何とか周りの人と同じようにやろうとしてきた。

でも、うまくいかず悩むことが多い。

 

そういう人たちは、ある程度特性をもっている可能性があるのに、診断がついていないためサポートを受けられないことが多いです。

 

周りの人と同じハードルを超えようと苦しんで、無理に無理を重ねてしまうことも。

 

だから、診断の有無に関わらず、困り感があるなら、一度来てみて欲しいと思っています。ハードルを低くしたいのです。

 

以下のような思いがある人に、来て欲しいです。

 

発達障害のことを最近知った。自分があてはまるのかよく分からない。

・仕事や日常生活で困っていることを話し合いたい。

 

知らない人ばかりの場所に来るというのは、相当勇気が要ることですが、ほぼ毎回初参加の方がおられるので、気になる方はぜひ一度足を運んでみてください。

 

次回は8月18日(日) 13時30分~の予定です。(申し込みフォーム準備中)

 

 

 

ADHDとお金の話③~僕のお金の管理法を紹介します 後編~

こんにちは、Manbow です。

 

昨日に引き続き、ADHDとお金の話、後編をお送りします。

 

昨日は袋にお金を小分けにして、1週間または10日単位で管理するのがおすすめ、という話でした。 

        

http://many-pastel-color.hatenadiary.com/entry/2019/07/02/230259

 

金銭感覚をアップさせるのに この方法はうってつけです。

 

「何、クレジットカードを使わない!?いやいやダンナ、令和になったこのご時世に何を言うてるんや。」

という声が聞こえてきそうです。

 

しかし、クレジットカードは以下のような、ADHD には不利な?特徴があります。

・忘れた頃に請求が来る(後払い)

・お金を使っているという実感が現金より弱い。

 

ただ、カードが便利なのも事実。

 

そんなカードの便利さを手放せないという人には、今日ご紹介するこのハックを!!

 

デビットカードをメインで使う!!】

 

まず、クレジットカードの枚数は、徹底的に減らします。

 

持たないのがベストだと思うのですが、ETC カードの支払いに使っているなど、どうしても手放せない時は1枚限定にします。

僕自身もクレジットを1枚のみ持っています。

 

デビットカードの良いところは、以下の通りです。

1.物を買うと「すぐに」口座から購入金額が引き落とされる。

 

クレジットカードのように、「翌月の○日引き落とし」なんて事はありません。

 

今はお金ないけど引き落とし日には来月の給料日入ってるから買っちゃお!なんという、とんでもない発想から逃れられるのです。

  

2.口座に残高が残っていなければ、購入手続きを完了させられない。

 

ここはポイントです。今、お金が無ければ買えないのです。

本来当たり前のことなのですが、今は色んな買い方があるので、たちまちお金がはくても買えてしまえるのが怖いところですね。

 

「お金は俺がおとすんだ!今!ここで!!

 

3.クレジットカードと同じように、海外でも買い物ができる。

 

換金せずに買い物できるのは、やはり便利です。

旅のおともに一枚!

 

(補足)

プリペイドカード・ICOCAなど現金チャージ式のカードについては、

よくカードを落とす・なくすという人は、まとまったお金がなくなるリスクがあるので、なしでいいでしょう。

 

そうでなければ、あまり気にせず使って良いと思います。

 

現金をためた分しか使えませんからね。

 

増やしすぎると管理ができなくなるので、よく使うものだけ厳選して。

 

以上、僕のお金の管理法の紹介でした。

 

お金とのつきあい方、これからも模索していこうと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

では、今日はこの辺で。

 

 

ADHDとお金の話②~僕のお金の管理法を紹介します 前編~

こんばんは、Manbow です。

 

昨日に引き続き、ADHDとお金の話をお送りします。

 

今日は、僕が実践しているお金の管理法を1つ紹介します。財布の紐がゆるまらない方へ。

 

 

【現金で袋に小分けにして管理する!】

 

袋か封筒を数枚用意します。

 

袋や封筒の見えるところに、「1週目」「2週目」などと書いておきます。

 

週に使うお金を決め、その金額を封筒に入れたら準備完了です。

 

財布に入れるのは今週分のお金だけ。丸ごと封筒のまま持って行くのもありでしょう。

 

今週使うお金が見える化でき、

「あっ、ヤバいあと300円しか使えない・・」という事実に気付いたり、

「今週は飲み会があるから、あまりお金が残らないな」

という思考が働いたりするようになります。

 

この方法は、池田暁子さんの「貯められない女のこんどこそ!貯める技術」という本に紹介されていました。

 

もちろん男性にも役に立ちます(経験談)。

 

貯められない女のためのこんどこそ! 貯める技術

貯められない女のためのこんどこそ! 貯める技術

 

 

 

池田さんは、週単位ではなく、1~10日、11~20日、21~月末の3つの袋で管理されているそうです。

 

お金を使っている実感が薄れにくい方法です。

 

お困りの方、良かったら試してみてください。

 

続きはまた明日。

ADHDとお金の話①~お金の管理が苦手なADHDタイプ~ 傾向と対策

こんにちは。Manbow です。今日は、ADHDとお金の話をします。

 

ADHD傾向のある人は、お金のやりくりが上手くいかない人が多いようです。

 

「え?ADHD って、注意力散漫で忘れっぽかったり、衝動的だったりするのが特性でしょ?関係あるの?」

 

そう思われたかもしれません。

 

はい、大きく関係があるんです。

 

・忘れっぽい→どれだけお金を使ったか忘れる。同じ(ような)物をまた買ってしまう。

・衝動的→その名の通り、衝動買いが止められない。

 

誰しも経験はある話だと思いますが、その程度や頻度が、特性があまりない人とは段違いなのです。

 

にもかかわらず、本人はあまり問題に思っていないというケースも・・・(はい以前の私です)

 

ADHD特性のある人は、あらゆるものの管理が苦手な傾向があります。

 

下の写真は、僕が運営している当事者会パステルでいつも流しているスライドの一部です。

 

 

 

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自分がうまくお金の管理ができなかった経験談を一つお伝えします。

 

大学生の頃、自分が出し入れできる銀行の口座を作ってしばらく経ったとき、幸か不幸か、「カードローン」の存在を知ってしまいました。

 

カードを契約する時に、10万まで借りられる契約をしていたみたいです。

 

それからというもの、その銀行の口座残高は、「-8万~9万代」になることがしょっちゅうでした。

 

解約したのは、かなり時間が経ってから、やっとの思いでカードローンを返済してからになりました。

 

これが、クレジットカードのリボ払いだったら・・・もっと高額な商品の支払いだったらと思うと、ぞっとします。

 

次の記事では、対処策について書こうと思います。

 

それでは今日はこの辺で。